米国株投資を学ぶ#01 証券口座開設から運用開始まで

 アメリカに駐在して米国企業に勤務していると、ドル建ての給与がアメリカの銀行口座に振り込まれます。駐在前までは日本で資産(その資産の大小はさておき…)を形成しておきながら、海外赴任をきっかけとして今度はドルによる資産形成が可能となり、さらに日米に口座を所有することも可能です。資産の持ち方の選択肢が増えることは、海外赴任の一つのメリットではないかと感じています。

 

 かれこれ十数年以上、日本で働いていた頃から、リスク分散と勉強を兼ねて株式投資は細々と継続してきました。また、普通預金では金利は全く意味を成さないという現状を踏まえると、アメリカにおいても株式投資を学ぶことの必要性があると思い、アメリカで証券口座を開設しています。ただ、株式投資に関しては年数が長いだけで、とても経験があるとは言えないレベルです。まずは、少額で米国株の特徴やポイントを学びながら、時々「米国株投資を学ぶ」と題して、学んだことやその状況を更新していこうと思います。

 

米国株投資用の証券口座を開設
 アメリカに駐在している方であれば、証券口座を開設する時点で既に住所・銀行口座・SSN(Social Security Number)等、アメリカで生活を継続する上で必要とされるものは得ているはずですので、基本的には証券口座開設に必要な要件は満たされいるはずです。証券会社も複数ありますので、好みに合わせた選択が可能ですが、今回は手数料が比較的安いと評価されていた「Charles Schwab」で証券口座を作りました。

 

Charles Schwabの特徴と口座開設のはじめ方

 この証券会社を利用する場合、オンラインでの取引手数料は$4.95です(2019年3月現在)。主な強みとして記載されているのは、24/7でサービス・サポートが受けられること、手数料の安さ、有力な投資家や第三者機関による有効な調査情報、口座開設・メンテナンス手数料がゼロ、最低口座金額が無いこと($0 account minimum: アメリカでは、「金融口座の維持や手数料ゼロを継続する為には、最低Xドル以上口座に入れておくこと」などの要件がある銀行が多いです)などが示されています。

 証券口座を開設する作業は、ウェブサイトからオンラインで行えます。Charles Schwabのサイトへ行き、質問に回答していく形式で画面を進め、求められたSSNや銀行口座(元手となる資産の送金元)等の情報を入力していきます。必要なデータや書面もほぼPDF化して送信する形式です。

 

Charles Schwab-Portal

Charles Schwabのウェブサイトより口座開設を開始

 

 

証券口座開設後の株の売買取引

 証券口座(アカウント)が開設できれば、実際の株式の取引作業自体は日本の証券会社のオンラインでの取引方法と大きく違いはないと感じます。株式の売買金額の単位が小さく、100ドル程度(日本円で1万円程度)から購入が可能である為、少額投資であっても、複数銘柄などを組み合わせてポートフォリオを作成することが比較的簡単だという印象を受けました。取引時間はNYの標準時であるESTで午前9時30分~午後4時までですが、日本からこの時間を意識する場合は、サマータイムにより1時間ずれることがあります。サマータイムは3月から11月までの期間中です。

 

運用実績(2019年3月1日現在)

 2018年11月初から$1,000(日本円で約11万円程度)を運用しています。1年経過後の時点で、この口座が$1,100となる状態、つまり10%の運用益を得ることを現在の目標としていますが、今のところまだまだ状況は厳しいようです。口座開設後の時点では、まだまだ知っている米国の銘柄はわずかであり、非常に乏しい企業情報から感覚で4~6銘柄を選んで買いました。そこからしばらくは特に売買を行わずに様子を見ていること2か月のうちに大幅な下落などを経験しています。ただ、その後はシンプルな運用ルールを決め、少額の確定売りを繰り返して少しずつ元に戻りつつある状況です。

 

日付 Account Value 資産増減
2018.11.01 $1,000 0
2019.03.01 $  936 -64

 

 

 米国株も日本株も、おそらく初歩の初歩で必要とされる原則にあまり違いは無いはずなので、少し過去の運用経験を思い起こしつつも、日本株と米国株の違いや運用のポイントの差異などがわかるようになれば理想的です。ただ本心では何より、「学ぶ」ことよりも、「資産が増えること」が一番の願いです..。

 

 

 

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