1次試験対策の教材選び

1次試験対策の教材は、予備校のテキストから、市販のものまで内容や体裁も様々です。各個人で、文字の大きさや体裁などの好みはわかれるので、おすすめのテキストを具体的に示すことは難しいのですが、中小企業診断士 1次試験対策のテキストや教材選びにもポイントがあります。
 
 
1. 過去問題を一問一解答で説明している
1次試験対策の基本は過去問題の反復であり、それをいかに効率的に実施できるかで学習時間も大幅にスリム化できます。そのため、問題と解答の双方の閲覧が極力簡単に行える体裁の方がおすすめです(例えば私が使用していた資格の大原のテキストは、1ページの中に1問とその問題の解説がまとめられていて非常に効率的でした)。
 
2. 正解だけでなく、記憶に必要な背景や意味付け、解説を各設問に対して行っている
1次試験の問題には、語句や情報を覚えれば解答できる問題、計算方法を知っていれば解答できる問題、概念や基本的な思想などをもとに考えて解答する問題があると考えています。いずれのタイプの問題も、理解と記憶を定着させる為の分かりやすい解説が必要であり、特に「なぜその選択肢は正解ではないのか?」などの判断基準や意味付けについて記載された教材の方が学習しやすいと感じます。
 
3. まとめノートの代わりとして使える(自分でまとめノートを作成しなくて済む)
まとめノートは忘れないように作成し、隙間時間や試験直前に復習をする目的で作成されることがありますが、私は中小企業診断士の1次試験に対してはあまり必要だとは思いませんでした。使用していた予備校のテキスト・ノートにサマリのページがあり、自身で作成する必要がなかったことと、ノート作成をしようと試みた際に、想定以上に時間が必要となることに気付いたからです。ノート作成を通じて記憶を定着させる方法もありますが、作成時間に見合う内容となるかを一度考えてみることをおすすめします。
 
4. 各科目の特徴に合わせて、説明や解説が工夫されている
一言で1次試験といっても、幅広い分野をカバーした科目により構成されていますので、科目別に全く異なった説明方法や解説が必要となります。その意味では、7科目が画一的なフォーマットでまとめらえた教材よりも、科目ごとに適した体裁や説明方法でまとめられた教材の方が親切だと思います。
 
 
いざ試験対策に着手しようとした時、ここから先数百時間を共に過ごすことになるので、教材選びは非常に重要だと思います。理想的なテキストやノートを自分自身で作成するという方法もありますが、ノートをゼロから作成することには大変な労力と時間を必要とするので、極力ノートの作成が不要となるようなテキストや問題集を選ぶ方が合理的です。
 
また予備校の講座受講はそれなりに高額である為、どうしても市販のテキストに最初から手を出してしまいがちですが、予備校のテキストと市販のテキストを比較する機会を作る意味でも、予備校の無料体験・サンプルなどを実際に試してみることも必要だと思います。
 
 

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